裏切りによって、ついにその時はきた。イエスは大祭司カヤパのもとに
引き出された。祭司長らと全議会は、イエスを死刑にする為に、
偽証を集めようとした。最後に呼ばれた証人がこう言う。
「この人は、「わたしは神の神殿を壊して、それを3日のうちに建て直せる。
」と言いました。」 これは、主イエスが十字架につけられ、3日目に
復活する、そのことを意味しているのだが、知るべくもない。
「人間は、傲慢になると目が見えなくなってしまう。傲慢になると本当に
恐ろしい。」と牧師。たくさんの偽証者、大祭司らのねたみ、
そねみや憎しみの中、主イエスの言葉、「あなたの言うとおりです。
なお、あなたがたに言っておきますが、今からのち、人の子が、
力ある方の右の座に着き、天の雲に乗って来るのを、あなたがたは見る
ことになります。」(26:64)
彼らは、イエスにつばきをかけ、殴りつけ、また平手で打った。
不信仰者の私は、主イエスの神のみわざに疑問を持ち、傲慢になる。
こんなに生き生きと、希望のうちに自分の力で生きているぞと。
けれど、このまま傲慢で不信仰で、自尊心に満ち、結果がついて
来れば良いが、世の中、甘くはない。
夢破れ、倒れた時に、誰が救ってくれるだろう。癒してくれるだろう。
過去の自分を忘れている。喉元すぎれば何とやらだ。
悪い意味で楽天家なのだ
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